
海外FX業者XM(XMTrading)のデモ口座開設方法を詳しく解説します。
PC/スマホどちらでも開設でき、取引までに必要な時間は最短3分程度です。
XM公式サイトは日本語化されていて、サポートも日本人スタッフが対応してくれるので、英語力も必要ありません。
XMデモ口座作成の流れを動画にまとめました
XMのデモ口座作成の流れを動画でまとめてみました。
動画で流れを理解して、詳細は以下の記事でご確認ください。
XMデモ口座開設方法
XMのデモ口座開設はメールアドレスがあればすぐに開設が完了します、本人確認も必要ありません。
手順1 XMの「デモ口座開設申請フォーム」を開く
XMの公式サイトから申請フォームへ移動する事も可能です。
公式サイトの左側に「デモ口座開設」というボタンがあるので、そちらをクリックしてください。
公式サイトの左側に「デモ口座開設」というボタンがあるので、そちらをタップ位してください。


手順2 個人情報や取引口座詳細などを登録


入力箇所は全て半角英数字で入力してください。
簡単な個人情報の入力


- 下のお名前 = 例:Taro
- 姓 = 例:Yamada
- 居住国 = お住まいの国をリストから選択
- 都道府県・市 = お住まいの都道府県を入力
- 電話 = 例:+819012345678(注記参照)
- Eメール = 例:fake@gmail.com
- 希望言語 = 例:日本語(リストから選択)
「+81」は国際電話で用いられる日本の国番号で、居住国で「Japan」を選択すると自動で表示されます。
「+81」の後に続く自分の電話番号は最初のゼロを抜いて入力して下さい。
例:09012345678
→+819012345678
取引口座詳細の入力


- 取引プラットフォーム = 例:MT4 or MT5を選択
- 口座タイプ = スタンダード口座 or ゼロ口座を選択
- 口座の基本通貨 = 円建て、ドル建て、ユーロ建てを選択可
- レバレッジ = 例:1:888
- 投資額 = 初期の残高を設定します、デモ口座なので設定金額は自由です
→MT4は初心者や自動売買する人に、MT5は裁量取引をする人におすすめですが、現状ではMT4を利用するトレーダーが大多数であり、MT5を利用する方は極少数となっています。
- MT4
- MT4は、全世界人気No.1の取引プラットフォームで、EAやカスタムインジケーターの種類が豊富です。
使い方の解説サイトも多いので、問題があった際は対処しやすいのが特徴です。
また、メモリの消費量が少ないので、パソコンのスペックが低い場合でも利用しやすいのも魅力です。 - MT5
- MT5は、動作速度などが向上したMT4の次世代ソフトです。
「動作スピードが向上」「時間足が倍以上に増えている」など、環境設定がより細かくなり操作性も向上しています。
→まずは標準的なスペックのスタンダード口座がおすすめです。
- スタンダード口座
- スタンダード口座は、標準的なスペックを持つ口座タイプです。
デモ口座で選択できないマイクロ口座とは「1ポジションで保有できる取引サイズ」以外は全く同じスペックになっており、同じ1ロットでも取引量は100倍異なります。
リアル口座でマイクロ口座の開設を検討している方は、スタンダード口座を選択しましょう。 - ゼロ口座
- ゼロ口座は、取引コストが低いECN方式を採用した口座タイプです。
ただしボーナスが対象外で最大レバレッジも低めなので、他の口座タイプより多くの資金を必要とします。
ECN方式を試してみたい方はゼロ口座を選択しましょう。
口座パスワードを入力して「デモ口座開設」をクリック


- 口座パスワード = 希望するパスワードを入力
- チェックボックス = XMからのニュースメールを希望する方は、チェックを入れる
口座パスワードはアルファベットの「大文字」と「小文字」、「数字」の3種類を含み、8~15文字以内にする必要があります。
口座パスワードは後から通知されないため、メモを取るなどして大切に管理するようにして下さい。
最後に全ての項目がしっかり入力できているか確認して、「デモ口座開設」をクリックして下さい。
最後に全ての項目がしっかり入力できているか確認して、「デモ口座開設」をタップして下さい。
手順3 XMからデモ口座開設の確認メールを受信
メールアドレスの確認
メール内の「こちら」または「Eメールアドレスをご確認下さい」をクリックして下さい。

XMデモ口座開設完了
こちらのメールに書かれているIDとサーバー番号は、MT4/MT5へのログイン時などに必要になります。
口座パスワード同様、メモを取るなどして大切に管理するようにして下さい。

以上で、XMのデモ口座の開設は完了です。
次は、MT4/MT5へのログインについて解説します。
XMデモ口座ログイン方法
デモ口座の開設が完了したら、MT4/MT5をダウンロードして、IDとサーバー番号、口座パスワードを入力するとログインできます。
XM公式サイトからMT4/MT5をダウンロード
取引プラットフォーム一覧の中からダウンロードしたいものをクリックして個別ページに入って下さい。
画面上部にある「メニュー」をタップして、一覧から「プラットフォーム」をタップして下さい。
そのままスクロールしていくと、まず「MT4の説明と端末別MT4のリスト」が表示され、続いて「MT5の説明と端末別MT5のリスト」が表示されます。
デモ口座開設の際に選択したプラットフォーム(MT4かMT5か)を選択しないと、ログイン出来ないので注意しましょう。
▼取引プラットフォームの詳細
PC対応MT4/MT5 | MT4/MT5のWindows用ソフト |
---|---|
Mac対応MT4/MT5 | MT4/MT5のMac用ソフト |
MT4/MT5 WebTrader | ウェブブラウザ上で動作するMT4/MT5 |
iPhone対応MT4/MT5 | MT4/MT5のiPhone用スマホアプリ |
iPad対応MT4/MT5 | MT4/MT5のiPad用アプリ |
Android対応MT4/MT5 | MT4/MT5のandroid用スマホアプリ |
Androidタブレット対応MT4/MT5 | MT4/MT5のandroidタブレット用アプリ |
PC対応MT4/MT5 | MT4/MT5のWindows用ソフト |
---|---|
Mac対応MT4/MT5 | MT4/MT5のMac用ソフト |
MT4/MT5 WebTrader | ウェブブラウザ上で動作するMT4/MT5 |
iPhone対応MT4/MT5 | MT4/MT5のiPhone用スマホアプリ |
iPad対応MT4/MT5 | MT4/MT5のiPad用アプリ |
Android対応MT4/MT5 | MT4/MT5のandroid用スマホアプリ |
Androidタブレット対応MT4/MT5 | MT4/MT5のandroidタブレット用アプリ |

お使いのPCにファイルがダウンロードされたら、各PCのインストール方法に従ってインストールを行って下さい。
スマホ/タブレットアプリやWebTraderを選択した方は「ダウンロード」ボタンはありません。
- スマホ/タブレットアプリ
- スマホ/タブレットアプリを選択した方は「App Store」または「Google Play」ボタンから各アプリストアに進み、MT4/MT5アプリをインストールして下さい。
- WebTrader
- WebTraderを選択した方は「MT4/MT5 WebTraderへアクセス」というボタンをクリックして下さい。
WebTraderではMT4/MT5のダウンロードやインストールは必要無いので、そのままログインに進んで下さい。
まず各プラットフォームの詳細を知りたいという方は、XM公式サイトの取引プラットフォームから個別ページに進んで下さい。詳細や使い方、よくある質問がまとめられています。
口座開設完了メールからダウンロードすることも可能

一覧からダウンロードしたいものをクリックし、個別ページに入ります。

あとは公式サイトから入った場合と同じ手順でMT4/MT5のダウンロードを行って下さい。
XMデモ口座でMT4/MT5にログイン
ここからPC対応MT4にログインする方法を紹介していきますが、MT5でも同じ要領でログインできるので試してみて下さい。
スマホアプリ版MT4/へのログイン方法は全く異なるので、以下の記事を参考にして下さい。
MT4を起動してログイン
起動すると以下のように、「適切な取引サーバーを選択して下さい」と表示され、サーバーの一覧が表示されます。

サーバー一覧に自分のサーバー番号が無い場合は、サーバー番号を検索して表示させることが出来ます。
サーバー一覧をスクロールすると、一番下に検索ワードが入力できる項目が出てきます。

サーバー番号はメールからコピーして貼り付けるのが簡単です。
サーバー番号が入力できたら「スキャン」をクリックします。
サーバーの読み込みが完了したら、サーバー一覧に入力したサーバーが表示されます。

MT4/MT5ログインは、以下の手順で入力を行って下さい。
- 「既存のアカウント」にチェックを入れる
- 「ログイン」にMT4/MT5のIDを入れる
- 「パスワード」にデモ口座開設の際に作成したパスワードを入れる
- 「パスワードを保存」にチェックを入れる※
- 「完了」をクリック
※パスワードの保存はしなくてもログイン出来ますが、保存しないとソフト起動時に毎回ログイン情報の入力が必要になってしまいます。
そもそも「取引サーバー」の画面が出てこない、または間違えて閉じてしまった場合は、画面上部にあるメニューバーからログインできます。
画面左上にある「ファイル」→「取引口座にログイン」をクリックします。



ログインの手順は以上です。
ちゃんとログイン出来ているかどうか確認してみましょう。
ログインの成否を確認する方法
以下の画像のように、データ送受信量(通信速度)の数値が表示されていればログイン成功です。



ログインに失敗している場合は、なんらかの入力ミスの可能性があるので、再度ログイン情報を入力してみて下さい。

それでもログインできない場合は⇒「XMデモ口座でログインができない」へスキップして該当する項目が無いか確認して下さい。
XMデモ口座 よくある質問(FAQ)
FX取引を始めたての頃は、なにかとトラブルが付き物です。
ここからはXMデモ口座関連のよくある質問を、Q&A形式でまとめます。
XMのサポートに問い合わせる前の解決策さがしにもご利用ください。
XMデモ口座は投資金の追加やレバレッジ変更、リセットはできる?
- XMデモ口座で、投資金を追加したりレバレッジを変更する事はできますか?
- XMのサポートに連絡することで、投資金の追加やレバレッジの変更ができます。
また、投資金を追加することでも、結果的にリセット状態にすることが可能です。
「追加したい仮想資金(=投資金)の金額」や「設定変更したいレバレッジの倍数」を明記して、XMのサポートに連絡することで対応してもらえます。
XMのサポートには日本人スタッフが在籍しており、完全に日本語対応されています。
国内業者に問い合わせるのとほとんど同じ感覚なので、問い合わせのメールも完全に日本語で書いても問題ありません。
また、新たにデモ口座を作り直す事でも簡単にリセットできますが、デモ口座は1つのメールアドレスに対して5つまでしか持つ事ができないためご注意下さい。
▼XMサポートへの問い合わせ方法は以下の記事で解説しています。
XMデモ口座は複数開設できる?
- XMデモ口座は複数開設できますか?
- 同一メールアドレスで最大5つのデモ口座を持つ事ができます。
XMでは同じメールアドレスで最大5つまでデモ口座を持つことができます。
スタンダード口座とZERO口座の違いを試したり、MT4/MT5の使い勝手を確認することができます。
デモ口座の開設はリアル口座と異なり、個人情報の入力や本人確認書類の提出がありません。
名前や電話番号は必ずしも正確に入力する必要はなく、IDやサーバー番号を受け取るためのメールアドレスさえ正確に入力すればデモトレードが開始できます。
複数のアドレスを持っていれば、同じ要領で複数のデモ口座を開設できます。(1アドレスにつき5つまで)
XMデモ口座に有効期限はあるの?
- XMデモ口座に有効期限はありますか?
- XMのデモ口座に有効期限はありません。
ただし、90日間取引が無い口座は閉鎖されます。
XMデモ口座は半永久的に使う事ができるので、納得のいくまで試すことが出来ます。
ただし90日以上取引を行っていない場合は、自動的に閉鎖されてしまうので注意しましょう。
「デモ口座が閉鎖されるのは困る」という方は、少額でも良いので時々取引をしておくようにして下さい。
もし取引を忘れてデモ口座が閉鎖されてしまった場合は、新たにデモ口座を開設しましょう。
XMデモ口座で、MT4/MT5にログインができない
- デモ口座を開設したのに、MT4/MT5にログインができないんだけど?
- 以下のような理由が考えられます。
・ログイン情報が間違っている
・プラットフォーム選択が間違っている
・口座を90日以上使用していない
・古いバージョンのプラットフォームでログインしようとしている
・回線の接続に問題が発生している
ログイン情報が間違っている
MT4/MT5のIDやサーバー番号、または口座パスワードが間違っている可能性があります。
MT4/MT5のIDとサーバー番号は、口座開設完了時にXMから送られてくるメールに記載されています。

口座パスワードは口座開設時に自分で決定したものです。
もし口座パスワードが分からなくなってしまった場合は、再度デモ口座を開設するか、XMのサポートに連絡して下さい。
サポートデスクに連絡すると、古いパスワードをリセットして新たなパスワードを発行してくれます。
また「自分のサーバー番号がMT4/MT5に表示されない」という方は、XM 回線不通?MT4検索リストに表示されないサーバーを追加する方法を参考にしてみて下さい。
▼XMサポートへの問い合わせ方法は以下の記事で解説しています。
取引プラットフォームの選択を間違えている
デモ口座開設時、取引プラットフォームで「MT5」を選択したのに、ダウンロードしたプラットフォームが「MT4」だった場合はログインできません。
もし自分が選択したプラットフォームを忘れた場合は、デモ口座開設完了時に届いたメールから確認可能です。
MT4/MT5のIDが書かれている所の横に記載があるので確認してみて下さい。


取引プラットフォームは後から変更できません。
もし取引プラットフォームの選択を間違えてしまった場合は、また新たにデモ口座を開設して下さい。
口座を90日以上使用していない
XMデモ口座は90日以上トレードしていないと自動的に閉鎖されてしまいます。
一度閉鎖されたデモ口座を復活させることは出来ません。
しばらく使用しないデモ口座を閉鎖させたくない場合は、少額でも良いので取引をするようにしましょう。
もし取引を忘れてデモ口座が閉鎖されてしまった場合は、新たにデモ口座を開設して下さい。
古いバージョンのプラットフォームでログインしようとしている
古いバージョンのMT4を使っていると、自分のサーバーが出てこなかったり、ログインできないことがあります。
その場合はXM公式サイトからMT4/MT5を再インストールして下さい。
- 現在インストールされているMT4/MT5をPCからアンインストール
- PCを再起動
- XM公式サイトの取引プラットフォームからインストールするMT4/MT5ファイルをダウンロード
- ダウンロードしたMT4/MT5のファイルをPCにインストール
回線の接続に問題が発生している
MT4/MT5の右下の接続状況を表示する場所がありますが、そこに「回線不通!」と表示されてログインできない場合があります。
その場合はサーバーとの接続が完了していない状態なので、インターネット回線の未接続など、なんらかの問題が発生していないか確認しましょう。
また、XMが事前連絡なしにデモサーバーのメンテナンスを行っている場合もあります。
ほとんどの場合、メンテナンスは長くても10分程度なので、しばらくしてからもう一度ログインしてみて下さい。
XMデモ口座で注文・取引ができない
- デモ口座を開設したけど、注文できません?
- 以下のような理由が考えられます。
・ログインができていない
・表示しているチャートが口座タイプに合っていない
・注文種別が正しく入力できていない
・CFD取引での注文数量が正しくない/または取引時間外
ログインができていない
ログインに失敗している時は注文ができません。
ログインが成功か失敗かは、画面右下の接続状況から確認できます。
接続状況に「無効な口座」や「回線不通!」と表示されている場合はログインに失敗しています。
以下の画像のように、データ送受信量(通信速度)の数値が表示されていればログイン成功です。

表示しているチャートが口座タイプに合っていない
新規注文する際は通貨ペアを選択しますが、口座タイプごとに通貨ペアの名称の表記が異なります。
ログインした口座タイプと通貨ペアが一致していないと注文できません。
スタンダード口座では通貨ペアの名称そのままですが、ZERO口座では最後に「.(ドットマーク)」が付きます。
- スタンダード口座=「USDJPY」
- ZERO口座=「USDJPY.」
チャートウィンドウのカスタマイズは【XM】MT4の使い方まとめ ログイン・注文方法・インジケーターとは?を参考に行って下さい。
こちらはMT4の記事ですが、MT5でも同じ要領でカスタマイズできます。
注文種別が正しく入力できていない
「Buy Limit(指値買い=価格が下落した際に買い注文すること)で、現在価格より高い価格を入力している」など、注文種別(指値注文)の設定に相違がある場合は注文できません。
設定を確認して、もう一度発注を行ってみて下さい。
指値注文に関する詳細は【XM】MT4の使い方まとめ ログイン・注文方法・インジケーターとは?で解説しているので参考にしてみて下さい。
CFD取引での注文数量が正しくない・または取引時間外
CFD取引では銘柄によって取引できない時間帯があります。
また、CFDは注文できるLOT数量も通貨ペアとは異なります。
例えば日経225の最低LOT数は1LOTで、通貨ペアのように0.1LOTなどの取引は出来ません。
CFD取引の詳細は以下の記事を参考にしてください。
XMデモ口座で表示できるチャート(通貨ペア)は?
- XMデモ口座で表示できるチャートは何があるの?
- XMのリアル口座と同じ通貨ペア・チャートで取引できます。
XMデモ口座は、リアル口座と同じ通貨ペアで取引できます。
CFD銘柄も同様で、日経225などの株価指数の先物・現物、石油やコーヒーなどの商品、GOLDなどの貴金属が取引可能です。
MT4/MT5の表示時間がズレているんだけど?
- MT4/MT5の時間表示がズレてるんだけど、どうしたら直せますか?
- 日本時間を表示するには、カスタムインジケーターを追加する必要があります。
ズレの原因は、MT4/MT5の表示時間はXMの本社があるキプロスが基準になっているためです。
XMのMT4/MT5のタイムゾーンではGMT+2(サマータイム中はGMT+3)を採用しています。
MT4/MT5に日本時間を表示するには、カスタムインジケーターを導入するのが簡単な方法です。
MT4への日本時間表示インジケーターの導入は、【XM】MT4の使い方まとめ ログイン・注文方法・インジケーターとは?で実践しながら解説しています。
MT4/MT5のスマホアプリでは日本時間の表示ができない
MT4/MT5のスマホアプリでは、表示時間を日本時間に変更する事はできません。
スマホアプリで取引する時などは時差を計算して取引する必要があります。
また、キプロスではサマータイムが導入されているため、時期によって計算方法が変わります。
- 日本のGMT時間
- GMT+9
- キプロスのGMT時間
- GMT+2(冬時間/通常時間)
- GMT+3(夏時間/サマータイム)
- キプロスのサマータイム
- 3月の最終日曜日から10月の最終日
サマータイム期間中は、MT4/MT5の表示時間に6時間を足せば日本時間になります。
サマータイム期間外は、MT4/MT5の表示時間に7時間を足せば日本時間になります。
サマータイム切り替え時期が近づくと、XM公式サイトのお知らせで情報が更新されるのでチェックしましょう。
XMデモ口座で開設できる口座タイプは?
- XMデモ口座では、どの口座タイプが開設できるの?
- XMデモ口座ではスタンダード口座とZERO口座が開設可能です。
マイクロ口座は開設できません。
XMデモ口座におけるスタンダード口座とZERO口座の違いを簡潔にまとめました。
比較項目 | スタンダード口座 | ZERO口座 |
---|---|---|
注文執行方式 | STP | ECN |
平均スプレッド | ドル円2.0pips | ドル円0.1pips |
取引手数料/LOT | 無料 | 往復10通貨 |
最大レバレッジ | 888倍 | 500倍 |
CFD取引 | 可 | 可※ |
※GOLD・SILVERは各通貨ペアと同様「低スプレッド+取引手数料」が取引コストとなりますが、その他のCFD銘柄ではスタンダード口座と全く同じ取引条件となります。
スタンダード口座とZERO口座の大きな違いである、スプレッドと取引手数料の違いを感覚的に身に着けられるのは、デモ口座の大きな利点です。
レバレッジが変わると必要証拠金も変わるので、投資金の違いも体験できます。
- マイクロ口座
-
- 注文可能通貨量=10通貨~10万通貨
- 1LOT=1000通貨
- スタンダード口座
-
- 注文可能通貨量=1,000通貨~500万通貨
- 1LOT=10万通貨
マイクロ口座では、1つのポジションにつき10万通貨までしか注文できない仕様となっています。
また、MT4で注文する際も「マイクロ口座での注文数量1.00」は「1000通貨」を注文するという意味になります。
デモ口座ではマイクロ口座を開設できませんが、この2点以外は、マイクロ口座とスタンダード口座に違いはありません。
「リアル口座でマイクロ口座を開設したい」という方は、デモ口座ではスタンダード口座を選択するのが良いでしょう。
デモ口座にはボーナスが無い
デモ口座にはボーナスが無い事も留意して下さい。
リアル口座のスタンダード口座とマイクロ口座は、ボーナスがある分「投資金が少なくて済む」という利点があります。
XMデモ口座ではインジケーターやEAは利用できる?
- EAやインジケーターをテストしたいんだけど、デモ口座でも出来るの?
- 可能です。
リアル口座同様、XMデモ口座でもEAやカスタムインジケーターの利用ができます。
EAやインジケーターは膨大な種類が存在していて、どのツールが自分に合っているのかしっかり検証したいところです。
また、そもそもカスタムインジケーターやEAの導入にも不慣れな方は、リアル口座の前にデモ口座で練習しておいた方が良いかと思います。
すでにリアル口座を開設している人でもデモ口座開設が可能なので、不安な操作の練習や再確認、検証に利用して下さい。
XMデモ口座とリアル口座との違いとは?

XMに限った事ではありませんが、デモ口座はあくまで仮想取引で、リアル口座とは全くの別物です。
デモ口座は練習用としては便利ですが、デモ口座の感覚のままリアル口座で取引しても思うようにはいかないでしょう。
還元サービスを受けられない
デモ口座では、XMのボーナスやロイヤルティプログラムなどの還元サービスが受けられません。
XMのボーナスは、証拠金として使用可能なため、現金がなくなってもボーナスのみで取引することが可能です。
そのため、リアル口座でロイヤルティプログラムなどによる取引量に応じたボーナス還元を受けた場合、デモ口座ではトータル取引コストが大きくなってしまします。
サーバーが違う
デモ口座とリアル口座では、置かれているサーバーが違います。
サーバーが違うという事は通信環境も異なるので、ほぼ同期してはいますが約定スピードやレートに差が出ます。
約定力が違う
デモ口座は実際に市場に注文を通すわけではないので、どんな状況でも注文の約定は迅速です。
しかしリアル口座の場合は、自分や他のトレーダーの注文が市場に影響を与えます。
大きなイベントがある時(経済指標発表時など)や相場が荒れた時などは、一時的に重くなって注文が通りにくくなったり、瞬間的にスプレッドが広がったりする場合があります。
XMのスプレッドの特徴や広がりやすい時間帯などは、以下の記事で解説しています。
精神的なストレスや緊張感が違う
デモ口座では本物のお金がかかっていないので、精神的なストレスや緊張感が全くない状態で取引できてしまいます。
全く同じ手法のつもりで取引しても、損切や利確の判断基準は大きく変わってきます。
デモ口座では損切をせずに平気で放置できますが、リアル口座ではそうもいきません。

前述したサーバーや約定力の違いも含め、リアル口座でのトレードではデモ口座の手法を完全に再現する事はまず出来ないと考えておいた方が良いでしょう。
XMデモ口座メリットとデメリット
最後にデモ口座のメリットとデメリットをまとめましたので、見比べてみましょう。
XMデモ口座のメリット・デメリット
- 口座開設から取引開始まで最短3分
- 投資金が実質無制限なので、いくらでも練習可能
- EAや取引手法をリスクゼロで検証できる
- リアル口座の登録無しで、MT4/MT5のチャートが見れる
- サーバーや約定力がリアル取引とは若干異なる
- ゲーム感覚で取引してしまうので、成長には繋がりにくい
- 利益が出ても出金できない
- 最小取引サイズが1,000通貨なので、小口取引の感覚が掴めない
XMのデモ口座は、簡単に取引の練習ができますが、しかし、それはあくまで練習なので、練習の成果を本番に活かすことを目標にすえて、デモ口座は利用した方が良いでしょう。
リアル口座の開設で3,000円分の未入金ボーナスが獲得可能
XMで初めて口座開設される方は、リアル口座開設で3,000円分のボーナスが獲得できます。
デモ口座では利益の出金はできませんが、リアル口座での「ボーナスによる取引から発生した利益」は出金可能です。
入金を一切していない方でも、XMのリアルトレードをお試しできるサービスとなっていますので、是非ご利用下さい。
▼XMで口座開設する方法は以下の記事で解説しています。
関連記事:XM口座開設&有効化マニュアル
XMのデモ口座について思うこと
XMのデモ口座は50個くらい作りました
XMのデモ口座は、リアル口座に移行した後も利用できるので、これまで作った数を合計すると50個くらいは作ったでしょうか。
新しい手法の研究や、口座タイプごとの利用感の違いなど、デモ口座で確かめられることを色々試していたら、3年でその数になりました。
作成時に登録するメールアドレスを変えれば、いくらでも無限に作れてしまうというのは、本当に便利ですね。
ゲーム感覚にならないために
デモ口座の利用でやっぱり気をつけなきゃいけないのは、ゲーム感覚になってしまうことです。
人間不思議なのは、デモ口座の金額が増えても「どうせデモ口座だし…」と気にならないのに、減った時は逆に腹が立って、「どうせデモ口座だし…いっか!」と一発逆転を狙った無茶なトレードをしがち、という所です。
それでは、せっかくのデモ練習の意味がないので、トレードは負けが込んでいる時こそ大事と肝に銘じて、デモ口座の運用をした方がよいでしょう。
とはいえ、「いつかはリアル口座でお金を増やす」という目的があるので、デモ口座で操作に慣れた後は、少しずつリアル口座に移行していくのが理想的です。
XMの場合は、マイクロ口座が練習用としては最適でしょうか。
マイクロ口座の最低ロットなら損益金額は10円未満で抑えられますし、マイクロ口座の開設でも3,000円のクレジットボーナスはもらえますからね。
皆さんには、将来XMでお金を増やすための経験をデモ口座やマイクロ口座で積んで欲しいと思います。