XMレバレッジ規制と解除TOP

XMでは、レバレッジの規制・制限を独自のルールに基づいて行っています。

XMでレバレッジを規制・制限されると、資金効率が悪くなりXMを利用するメリットが大きく損なわれます

XMでは主に、3つのタイミングでレバレッジ規制が行われます。

レバレッジ規制はどんなタイミング?
  • アカウント全体の有効証拠金が2万USドルを超えた時
  • トレーダーがグレー行為を繰り返した時
  • 大きなレート変動が予想されるイベントの前

レバレッジ規制をされてしまった場合、解除申請を行う事で解除が出来ます、レバレッジが規制された原因を特定し解除申請を行いましょう。

「レバレッジ規制するっていうメールが来たけど、どう解除すればいい?」

「なぜかレバレッジ規制されたけど、原因がわからない」

この記事では、そうした声に応えるべくレバレッジ規制に遭った場合の解除法と原因について、状況別にアドバイスをしたいと思います。

※当記事は、2021年7月14日に最新情報へ更新。

レバレッジ規制・制限のルール

XMのレバレッジ規制・制限は、XMのレバレッジルールに照らし合わせて、XMが必要と判断したときに行われます。

XMのレバレッジルールの基本的な部分はXMの「口座タイプの紹介」で書かれていますが、より詳しくはリスク開示文書<英語>に書かれています。

有効証拠金200万円ルール

規制タイミング:アカウント全体の有効証拠金が2万USドルを超えた時

すべての口座の有効証拠金の合計が2万ドル(約200万円相当)を超えた場合に、XMのレバレッジは200倍に制限されます。
さらに、10万ドル(約1000万円相当)を超えた場合は、レバレッジは100倍に制限されます。

XMの不正利用を禁じるルール

規制タイミング:グレー行為を繰り返した時

XMでは、レバレッジの利用について、いくつかのルールがあります。
XMが禁止している不正行為を行うとすぐに口座凍結されますが、ギリギリ不正行為とはいえないけど、レバレッジを利用したグレーな行為を繰り返した場合は、ペナルティとして一時的にレバレッジが50倍から100倍に制限されます
身に覚えがない場合は、XMサポートへの連絡を。

顧客の資産保護ルール

規制タイミング:大きなレート変動が予想されるイベントの前

XMは顧客の資産保護を理由に、重要イベントの前は、イベントに関係する銘柄および通貨ペアのレバレッジを制限します。
大きなレート変動のあるイベントかどうかの判断はXMが行い、事前に公式サイトで告知がされます。


200万円ルールのレバレッジ規制

XMでは、口座の有効証拠金の総額が約200万円以上(US2万ドル以上)になると、口座全体にレバレッジ規制がかかるルールがあります。(参考:XM取引口座)

レバレッジ規制・制限のレギュレーションは次の通りです。

▼総額によるレバレッジ規制
総資金額スタンダード口座
最大レバレッジ
ゼロ口座
最大レバレッジ
資金額2万USドル以下888倍500倍
2万USドル以上
10万USドル以下
200倍200倍
10万1USドル以上100倍100倍

有効証拠金の合計額が2万USドルを超えると規制の対象に

有効証拠金の総額が2万USドル(約200万円)超えると、XMからレバレッジ規制の予告メールが届きます。

レバレッジ制限のメール

このメールが届いた際、ポジションを保有中であれば、猶予期間が示されポジションの決済をすすめする文言が追加されています。

ポジションを持っていなければ、レバレッジの規制はすでに完了しています。

レバレッジ規制のタイミングはいつ?

有効証拠金の総額が2万USドルを超えて、数時間以内に告知メールが届くと言われており、ポジションを保有中であれば迅速な行動が求められます。

告知のメールが来たらどうすればいい?

基本的には、エントリーしているポジションがあれば、すぐに決済してしまいましょう。

レバレッジの規制・制限については、あまり周知されていないので、よくある質問をピックアップしてみました。

複数の口座に資金を分散させたらいい?
「XM内で複数の口座を保有している場合、資金を分散させたら良いですか?」という質問も多いのですが、レバレッジ規制はアカウント全体にかかるものなので、複数口座に分散したとしても、総資金額が2万USドル(200万円以上)になったら、レバレッジ制限はかかります。
含み益で200万円に迫りそうだけど、未決済ならレバレッジ規制されない?
未決済のポジションの含み益も総有効証拠金額に換算されます。
つまり、ポジションを保有していて、含み益と残高を合計して2万USドル(200万円以上)を超えた時でも、レバレッジ規制の対象になります。
ただ、この場合は2万USドルを超えたら、すぐレバレッジ規制されるわけではなく、メールでレバレッジ規制を適用する日時が通知されるので、それまでにポジションを整理することをXMから推奨されます。

レバレッジ規制されたら証拠金維持率に注意

ポジションの決済を勧められますが、ポジションを保有し続けるかどうかは自由選択です

ただ、レバレッジ規制されてもポジションを持ち続けた場合、必要証拠金の金額が上がるので、証拠金維持率が大きく変化してしまいます。

証拠金維持率が20パーセントを切ってしまうと、強制ロスカットになってしまうので、十分に注意しましょう。


レバレッジ規制・制限の解除方法

レバレッジ規制・制限は手動で行われているので、規制を解除するなら、XMのサポートに連絡をする必要があります。

制限をかけられたレバレッジを元に戻したい場合は、まず総資金額が2万USドル以下になるように一部資金を出金しましょう。

そのうえで、XMサポートに「レバレッジ制限の解除の依頼」の旨を書いたメールを送れば、XMサポートが手動でレバレッジ制限を解除してくれます。

XMへの連絡は、ライブチャットでも大丈夫です。

レバレッジ規制解除の申請例

メールの送信例

宛先:support@xmtrading.com

件名:「レバレッジ規制解除の依頼」

本文:口座内の資金を2万USドル以下にしたので、レバレッジの規制解除をお願いします。

「口座ID」:12345678

これだけで大丈夫です。
平日であれば24時間以内に対応してくれるでしょう。

XMサポートへの連絡は、以下のボタンより行ってください


レバレッジ規制対象のグレー行為

XMでは、上記の200万円(2万USドル)ルール以外でも、グレー行為を繰り返した場合にレバレッジ規制に遭ってしまうことが報告されています。

基本的には、レバレッジを利用してギャンブル的にトレードを行う行為がグレー行為に当たります。

XMが過去にレバレッジを規制したといわれている事例は次の行為です。

XMがレバレッジ規制の対象とする行為
  • 窓開けトレード
  • 指標トレード
  • 他通貨ペアとのアービトラージ

窓開けトレード

窓開けトレードとは、金曜日の終値でフルレバレッジでポジションをとり、月曜日に窓が開いて「強制ロスカット」or「爆益」を狙うギャンブルトレードのことを指します。

XMでは、追証が無く残高以上の損はしないため、このようなリスキーな行為でもギャンブルが成立してしまいます。

ただ、XMにとってはマイナス補填の義務だけ背負うことになるので、このような行為はグレー行為に認定しています。

指標トレード

指標トレードも、窓開けトレードと同様に、指標発表直前にフルレバレッジでポジションをとり、「強制ロスカット」or「爆益」を狙うトレードです。

「窓開けトレード」も「指標トレード」もグレー行為として監視されていて、繰り返すとすぐに口座凍結に遭うわけではありませんが、レバレッジ50倍~100倍に規制されてしまうそうです。

2通貨ペア間のアービトラージ

2通貨ペア間のアービトラージは、両建てに近いですが、相似したチャートを描く通貨ペア同士で、瞬間的にチャートがズレたタイミングを狙って、売買を同ロットで意図的に行うことです。

この行為そのものは、株式では、先物と現物で価格がズレたタイミングを狙った「さや取り」トレードとして一般的ですが、XM内ではレバレッジ規制の対象になってしまうようです。

詳しくは、「XMの両建て活用術&禁止事項|アービトラージ例」の記事で述べていますので、参考にしてください。

グレー行為をした場合、レバレッジ規制は解除できるの?
XMは不正行為に対してケースバイケースで対応しているので、XMから明確な回答を得ることはできませんでした。
ただ、意図的であるかどうかは問題になるらしく、自分に心当たりのない場合は、サポートに相談することをおすすめします。

重要イベント前のレバレッジ規制

XMでは「選挙」や「重要法案決議」など、為替相場が大きく動くことが予想されるイベントがある場合、レバレッジ規制をかけることがあります。

近年では、「アメリカ大統領選挙」「英国のEU離脱の国民投票」「イギリス総選挙」「コロナショック」などで関連する銘柄や通貨ペアにレバレッジ規制がかかりました。

この場合は、事前にXMからメールで注意喚起がなされ、もしポジションを持っていた場合は、ポジションを一旦整理することが推奨されます。

イベント通過後、レバレッジ規制は解除されます。

レバレッジ規制があった近年の事例

▼レバレッジ規制のお知らせ▼

レバレッジ規制実例

トルコ大統領選挙(2018年)

2018年6月、政情不安が伝えられるトルコ共和国で、大統領選挙が行われた際、TRY(トルコリラ)関連の通貨ペアは、レバレッジ100倍から25倍に制限されました。

イギリス総選挙(2019年)

2019年12月、ブレグジット交渉で揺れる英国議会の総選挙が行われた際、GBP(ポンド)関連の通貨ペアは、レバレッジ888倍から200倍に制限されました。

原油価格の暴落(2020年)

2020年4月、コロナショックにより世界的に原油余り現象が起き、原油価格が史上最大の暴落を記録しました。
この事態に対処するべく、エネルギー関連銘柄のGSOIL(ロンドン軽油)、NGAS(天然ガス)は、レバレッジ33.3倍から17倍に、OIL(WTI原油)、OILMn(WTI原油ミニ)、BRENT(ブレント原油)は、レバレッジ66.6倍から33.3倍に制限されました。

この措置は3か月ほど継続され、2020年7月にようやく解除になりました。

XMがレバレッジ規制をする際は、メールでの告知に加えて、XMのお知らせでも発表があります。


XMのレバレッジに関するよくある質問

XMのレバレッジの変更・確認方法は?
XMの会員ページで、レバレッジの変更・確認は行えます。保有している口座のオプションを開くと、口座の詳細が表示されるので、そちらで変更・確認を行えます。
細かい手順は「XMの最大レバレッジ確認方法・変更方法」の記事を参考にしてください。
レバレッジがきかない場合はありますか?
取引銘柄にレバレッジ制限がかかっている場合があります。一部の通貨ペアとCFD銘柄には、それぞれ個別にレバレッジの上限があります。
詳細は「XMで取引できる銘柄のレバレッジ一覧」の記事を参考にしてください。

レバレッジが888倍なら、どれくらいの取引が可能ですか?
残高をすべて証拠金に使ってポジションを取るなら、残高×888倍分のポジションを持つことができます。
たとえば、残高が1万円なら888万円分のポジションを取れます。レバレッジの作用について知りたい方は「XMの888倍ハイレバ取引の手引き」の記事を参考にしてください。
デモ口座のレバレッジを変更したいんだけど?
デモ口座のレバレッジは変更はできません。どうしても変更したい場合はXMサポートに連絡するか、デモ口座を新たに作成することをおすすめします。
XMでは総資金額に応じてレバレッジ規制がかかるってホント?
はい、XMでは総資金が2万USドル以上になるとレバレッジが200倍、総資金が10万USドル以上になると100倍に規制されます。
2万USドルを複数の口座に分散させたらレバレッジ規制はされませんか?
いいえ、レバレッジ規制はアカウント全体にかかるものなので、複数口座に分散したとしても、総資金額が2万USドル(200万円以上)になったら、レバレッジは制限されます。
含み益で2万UDドルに迫りそうだけど、未決済なら大丈夫ですか?
いいえ、未決済のポジションの含み益も総資金額に換算されます。
つまり、ポジションを保有していて、含み益と残高を合計して2万USドル(200万円以上)を超えた時も、レバレッジ規制の対象になります。
総資金額が2万US以上でレバレッジ規制されたけど解除できますか?
制限されたレバレッジを888倍に戻したい場合は、まず総資金額が2万USドル以下になるように一部資金を出金しましょう。
そのうえで、XMサポートに「レバレッジ制限の解除の依頼」の旨を書いたメールを送れば、XMサポートが手動でレバレッジ制限を解除してくれます。