XM経済指標カレンダー

XMは公式サイトで経済指標カレンダーを公開しており、XMの非会員でも見ることができます。

概要やチャート欄では、過去の同指標の数値も見れるので、トレードの判断の参考になります。

本記事では、経済指標カレンダーの見方や使い方、指標トレードの具体的な実践方法をまとめています。

※当記事は、2021年9月27日に最新情報へ更新

▼XMの経済指標カレンダーを見てみる

XM経済指標カレンダー
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XM経済指標カレンダーとは?

XMの経済指標カレンダーとは、公式サイトにある無料の公開情報です。

フォローされている国が多く、89の国と地域の指標発表をフォローしており、マイナー通貨を取引するXMユーザーから重宝されます。

<XMの経済指標カレンダー>

経済指標カレンダー


XM経済指標カレンダーの見方・使い方

まずは、XMの経済指標カレンダーの見方と使い方について解説します。

公式サイトから経済カレンダーのページに行ってみましょう。
(非会員の方でも見ることができます)

XM経済指標カレンダー
XM公式サイトへ

XM経済指標カレンダーの見方

男性講師2

例として日銀の政策金利発表を取り上げてみましょう。
2020年4月27日に発表された日銀の政策金利は、以下のように表示されています。

日銀の政策金利

時間

カレンダー時間
カレンダー時間

一番左端は、「時間」表示になります。
これはMT4時間ではなく、日本時間で表示になります。(ありがたいですね)

発表前は予定時間が記載され、発表後は実際に発表になった時間が記載されます。
日銀の政策金利発表は、正確な時間が決まっていないので中途半端な時間が表示されています。

通貨

カレンダー通貨
カレンダー通貨

時間の横には発表する国と通貨が表示されています。
日銀の政策金利発表は、日本国の発表なので日本の国旗と「JPY(日本円)」が記載されています。

重要度

カレンダー重要度
カレンダー重要度

重要度はXMらしく牛の数で表現されています。
為替レートへの影響が大きい指標であれば、牛の頭数は増えます。
「日銀政策金利の発表」は、中くらいの影響度くらいということでしょうか。
「米雇用統計」や「米消費者物価指数」など為替に大きな影響を与える指標の牛の数は3頭です。

指標名

カレンダー指標
カレンダー指標

中央部は、指標の名前が記載されます。
XMの経済指標カレンダーでは、マイナー通貨の国家の指標も掲載されているため、聞いたことのない指標も数多く見ることができます。

実際・予想値・前回

カレンダー予想値
カレンダー予想値

左から、実際の値、予想値、前回値の順に並んでいます。
そのため、指標発表前は、左の実際値の欄は空欄になっています。

予想値のある指標とない指標がある

指標の予想は、為替に大きな影響がある指標のみ行われるのが通例です。
この予想は経済の専門家などの意見を集積して、平均値を割り出す手法をとっているので予想の当たり外れは実は問題ではなく、予想値から乖離があったかなかったかをトレーダーは見ます。
小国の指標は、そもそも注目度が低く予想値がないのが普通です。

各指標について深く知りたい場合は?

各指標の意味や履歴を知りたい場合は、直接「指標名」をダブルクリックすれば、各指標の概要を知ることができます。
チャートと履歴のタブでは、指標数値の変遷を確認できます。

指標概要


フィルターの使い方

XMの経済指標カレンダーは指標の数が多いため、自分が気になる指標のみを表示するフィルター機能も搭載されています。

フィルターの使い方
  1. まず画面左上のフィルターボタンを押してください
  2. 非表示にしたい国のチェックを外してください
  3. 表示したい指標のカテゴリーにチェックを入れてください
  4. 表示したい指標の重要度にチェックを入れてください
  5. 決定したら適用ボタンを押してください
▼こちらが実際のフィルター画面です▼

経済カレンダーフィルター

男性講師2

適用ボタンを押すと、すぐにフィルターが反映されます。
見たい経済指標のみが表示されて、ずっと見やすくなると思いますよ。


指標トレードのやり方

指標トレードとは、指標発表のタイミングでエントリーするトレードのことです。

指標発表直後は、値が大きくブレやすく短期間で稼げるため、多くのトレーダーが参加しますが、サーバーへの負担も大きく、指標時のトレードを禁止もしくは、レバレッジ規制するFX業者もいます。

XMでは指標発表のタイミングでトレードをすることを禁止していません

よほど特別な事情がないかぎりは、レバレッジ制限も行われません

XMよくある質問

指標時のトレードは、値動きの幅が広く、少ない証拠金でレバレッジを高くした一か八かのギャンブルトレードを行いがちになります。

そこで、証拠金を無駄にしないために「指標時のトレードについての注意点」を以下にまとめましたので、参考にしてください。

1.指標の重要度を調べる

まず、指標の重要度を確認してください。

カレンダー重要度
カレンダー重要度

XMの経済指標カレンダーでは、牛の数で表現されていますが、他サイトでも指標の重要度は星などで表現されています。

注目度の高い指標では、指標発表前からチャートが不安定になります。


2.指標時の値動き幅を分析する

指標の重要度によって、値動き幅が異なります。
前回、前々回の発表時の過去チャートを見返してもよいですし、経済サイトでも過去の記録が残っているので確認しましょう。

<ヤフーファイナンスの経済指標画面>

雇用統計

値動き幅を調べるのは、自身のトレードのリスク許容度を正確に知るためです。
もしも、最大で100pips以上動く指標なら、取引ロットを下げたり損切りの位置を低めに設定するなど、独自のリスク制御策をとることができます。


3.過去チャートで取引シミュレーションする

過去チャートで、指標発表があった時にどんな動きがあったかを振り返ることも大切です。

予想値がどれくらいで、実際値が発表された時、どんな反応があったのか?

これらを探り、自分だったらどうしたかをシミュレーションしておきましょう。
(トレードの記録をつけている方は、それを見返しましょう)

MT4/MT5ではどうやって過去チャートを表示する?

MT4/MT5のチャート画面に左下端にカーソルを合わせてダブルクリックすると、検索窓が表示されます。
そこに日付を入力すると過去チャートが表示されます。

<入力例>
2020年4月10日→2020/04/10

MT4/MT5過去チャート検索

※過去チャートを検索する時は、MT4/MT5の自動スクロール機能をOFFにしましょう。


4.新規注文と同時に損切り注文もセットで発注

指標発表時は、値が飛んでトレンドが一気に出るパターンや、一方向に伸びてから反転し逆方向に伸びるという”ダマシ”と呼ばれる動きが出るパターンや、上下に値を振ってレンジ継続というパターンなどがあります。

それらの動きがわずかな時間で出るので、最初に色々なパターンのシナリオを想定しておきましょう。

そして、あらかじめ損切りルールを設定し、オーダーを発注する時に同時に損切り注文もセットでいれておくことが望ましいでしょう。

MT4/MT5のすべてのオーダーは新規注文画面から行います。

決済予約0

予約注文で損切り予約を入れる手順
  1. 注文画面で指値注文を選択
  2. 注文種別から注文タイプを選択(買い指値、売り指値、買い逆指値、売り逆指値)
  3. 予約価格を入力
  4. 損切り予約価格(決済逆指値)を入力
  5. 利確予約価格(決済指値)を入力
  6. 発注ボタンをクリック
手順
注文画面で指値注文を選択する。

決済予約1

手順
注文種別から注文タイプを選択する。

決済予約2

手順
「予約価格」を入力→「損切り予約価格」を入力→「利確予約価格」を入力→「発注ボタン」

決済予約3

以上で損切予約完了です。

MT4/MT5でわからないことがあったら、以下の記事を参考にしてください。


5.指標トレードのポジションは早めに決済する

指標トレードのポジションは早めに決済することが望ましいと言われています。

指標発表直後は、値が安定せず、利益が出ていたのにも関わらず、値が反転してマイナスになってしまうことがよくあるからです。

参考に2020年4月3日の米雇用統計発表時のドル円(5分足)を見てみましょう。

雇用統計

この時、雇用統計の発表直後は、一旦下に値が振れますが、5分後、反転して上昇を始めます。
ここでエントリーしてきたトレーダーを刈るように、再び値が反転し、しばらくしたら以前と同じレンジ圏に戻るという値動きをしました。
利益を出すのが難しい値動きだったと言えるでしょう。

男性講師2

上下に値段を振って、結局元のレンジ圏に戻るという値動きをされるとトレーダーとしては、がっかりですね。
指標発表後、値動きを予測するのは難しい時もあるため、プラス益が出ているポジションはなるべく早めに決済をすることをおすすめします。

指標発表の数字を早く知ることは有利?

一概に有利と言い切れないというのが正直なところです。

数値の大小によって市場は様々な反応をしますが、それは誰にも予測がつきません。
だから、一般の個人トレーダーがいち早く指標の数字を知ったからといって、有利なポジションを作れるとは限りません。

数値の速報は、ブルームバーグやロイターが最速だと言われていますが、近年ではTwitterでのニュースアカウントや証券会社アカウントのスピードもそれに引けを取らず、いち早く指標を速報してくれます。

他の市場参加者と同じタイミングで指標値を知りたければ現状ではTwitterアカウントを開設することが最も手軽と思われます。


MT4/MT5経済指標アプリやEAやの導入

スマホにMT4/MT5と経済指標のアプリを紐づけておくと、指標発表を忘れていたということが無くなり便利です。


スマホ版経済指標アプリ「Tradays」を連動させる

MT4/MT5のスマホアプリに「Tradays」という機能があります。
(Android版では「Economic calendar」という機能)

▼MT4スマホアプリ「設定」画面▼

トレイデイズ

これをタップすると「Tradays-FX経済指標カレンダーとニュース」というアプリが起動し、経済指標カレンダーを確認できます。(未インストールの場合は、アプリストアにジャンプします。)

▼「Tradays」のカレンダー画面▼

トレイデイズ2

スマホアプリ「Tradays」は2018年にメタクォーツ社よりリリースされた比較的新しいアプリです。
フィルター機能やアラート機能なども標準搭載され、スマホでトレードしない人にも便利な作りになっています。

「Tradays」について詳しく知りたいという方は、以下の記事を参考にしてください。


経済指標EAを導入する

Web上にはいくつか経済指標カレンダーのEAを無料配布しているサイトがあります。
今回は、その中から「HT_Today」というEAを紹介します。(製作者:HTFX様)

HT_TODAYを反映した様子

経済指標

導入方法については、やや長いので下のバナー内部に記載しています。

▼クリックすると開きます▼
▼タップすると開きます▼
MT4のHT_Todayを反映する
手順
HT_FXのサイトにアクセスする。

http://htfx.blog.fc2.com/blog-entry-393.html
案内に従って、ダウンロードURLとログインパスワードを入手後、EAファイルを入手してください。

手順
ファイルを「Experts」フォルダに追加。

MT4の上部メニューから
「ファイル」➡「データフォルダを開く」➡「MQL4」➡「Expert」で、Expertsフォルダを開きます。
そして、先ほど入手したEAファイルをExpaertsフォルダにドラッグ&ドロップします。

EA導入

手順
MT4のオプション設定でURLを入力。

このEAで表示する経済指標はヤフーファイナンスから指標情報を入手しています。
そのため、MT4側で、URLを登録する必要があります。

MT4の上部メニューから「ツール」➡「オプション」を開き、エキスパートアドバイザのタブを開いて、「WebRequestを許可するURLリスト」にチェックを入れた後、URLを入力します。

【入力するURL:https://info.finance.yahoo.co.jp/fx/marketcalendar/

EA導入

手順
ナビゲーターウィンドウからEAファイルをチャートに追加。

MT4のナビゲーターウィンドウを見ると、エキスパートアドバイザフォルダに「HT_Today_El_V1.00」というファイルが追加されています。
(追加されていない場合は、同フォルダを右クリックして更新をしてください)

この「HT_Today」を直接つかんで、チャートウィンドウにドロップしてください。

EA導入

すると、次のような画面が表示されます。

EA導入

この画面で、アラートやパラメーターの設定などを調整してカスタマイズ化することが可能です。
(初期設定では、チャート非表示で、★2つ以上の指標発表の60秒前にアラーム・メール・通知が来る設定です)

EAの導入方法について、うまくいかない場合は、以下の記事を参考にしてください。

女性講師2

指標発表によって起きる価格変動は、準備することができます。
MT4に指標発表スケジュールを表示できるなら、忘れないでおくことができますね。


XMの経済指標カレンダーに関するよくある質問(FAQ)


XMの経済指標カレンダーとはなんですか?

XMの経済指標カレンダーとはなんですか?
各国の公的機関等が発表する「失業率」や「国内総生産(GDP)」などを数値化したもの」です。
XMの経済指標カレンダーでは、89の国と地域(最大99か国)の経済指標をフォローしていて、XMの非会員でも見ることができます。

XMの経済指標カレンダーはどこで見ることができますか?

XMの経済指標カレンダーはどこで見ることができますか?
XM公式サイトのメニュー「FXを学ぶ」より「経済指標カレンダー」を選択すると見ることができます。
XMの経済指標カレンダーは非会員の方でも見ることが可能です。

経済指標トレードはXMでは禁止されていますか?

経済指標トレードはXMでは禁止されていますか?
いいえ、XMでは経済指標発表時のトレードは禁止されていません。

利用規約にも記載されていないので、サポートに問い合わせたところ、「経済指標発表時のトレードは禁止していませんが、市場が不安定な場合にはスリッページが発生することがあるため、XM側では推奨していません。」という回答を頂きました。

ただし、経済指標時ばかりを狙ったトレードは、やめておきましょう。
ゼロカットシステムの悪用とXM側で判断されてしまうと、口座凍結などの原因になるため注意が必要となります。

男性講師2

XMの経済指標カレンダーについての記事は、以上になります。
この記事があなたのトレーダーライフの助けになることを願っています。
それでは、また次回お会いしましょう。