本ガイドラインの目的

gtpoint.club(以下:本サイト)では、コンテンツ内に掲載するFXブローカーの安全性やサービスの評価を明確に利用者に伝えるために評価を数値化し、そのスコアを記事上で公開している。

本ガイドラインは、本サイトが評価を数値化する際の基準として本サイトの利用者に公開し、公平で透明性のある評価スコアの算出を行う事を目的とする。


本ガイドラインで定める評価方法

評価対象

本ガイドラインは、国内外のオンラインFXブローカーの安全性やサービスを対象に評価を行う。

オンラインFXブローカーとは、外国為替証拠金取引において、トレーダーや機関の売買注文をインターネットを通してサービスを提供する仲介業者のことを指す。


評価の期間

掲載する評価スコアは不変的なものではなく、市場の変化や経営状況の急激な悪化により評価が下がる場合もあれば、金融ライセンスの所得、サービスの改善により評価が上がる場合もある。

評価対象の状況に変化があれば、再評価しスコアを更新する。


評価に使用するデバイス

下記のデバイスで複数人による匿名でのトレードテストで、Webベースの取引プラットフォームでテストする場合は、全て最新バージョンのGoogleChromeブラウザを使用する。

また、トレードテストを行う者は各個人ごとに同一の通信環境にてテストを行う。

  • PC(Windows)
  • スマートフォン(Android/iphone)

評価スコアの配分

評価対象であるFXブローカーの評価スコアは、「安全性:60点」と「サービス:40点」の合計100点満点とし、特に安全性についての評価を重視する。また、それぞれの項目を細分化し、各項目に基準を設ける事でより公平な採点を行う。

▼安全性に関する項目:計60点

  • 運営実績
  • 金融ライセンス
  • 資金管理区分
  • 入出金
  • サポート

▼サービスに関する項目:計40点

  • サーバの安定性
  • 口座の仕様(スペック)
  • スワップポイント
  • スプレッド
  • 取引ツール
  • 取引銘柄
  • ボーナス
  • 禁止事項

安全性評価の項目と内容

安全性の評価は、特にブローカーの信頼性を証明する運営実績と金融ライセンスの点数を重視するが、顧客への出金拒否など大きな問題が確認された場合には、安全性の全てのスコアをゼロに定める。

また、現状の規制状況を考慮し、運営実績と金融ライセンスは、運営会社の母体となる親会社の実績とライセンスも一部有効な評価に含める。

▼安全性の評価項目(計60点)

項目点数内容
運営実績15運営会社・所在地・親会社の有無・親会社の実績
金融ライセンス15運営会社の金融ライセンスと親会社の金融ライセンス
資産管理区分10信託保全の有無・分別管理の有無・保証金額
入出金10入出金方法・出金実績
サポート10問題解決力・日本語対応の有無・レスポンスの早さ
▼安全性の評価項目(計60点)
項目点数内容
運営実績15運営会社名
・所在地
・親会社の有無
・親会社の実績など
金融ライセンス15運営会社と親会社の
金融ライセンス
資産管理区分10信託保全・分別管理
の有無・保証金額など
入出金10入出金方法
・出金実績など
サポート10日本語対応の有無
・レスポンスの早さ
・問題解決力など

サービス評価の項目・内容

サービスに関する項目は、トレードと関係性の深いものを優先的に評価し、トレーダーにとって有利か不利かでスコアを算出する。

▼サービスの評価項目(計40点)

項目点数内容
サーバの安定性5チャートの信頼性・更新頻度・テスト結果など
口座仕様5最大レバレッジ・ロスカット水準・口座タイプ多様性・口座維持手数料など
スワップポイント5スワップ水準・銘柄毎の特色など
スプレッド5スプレッドの広さ・スプレッドの広がり方・取引手数料など
ボーナス5ボーナス額・クッション機能の有無
取引ツール5独自プラットフォームやMT4/MT5のオプションなど
取引銘柄5取り扱い銘柄の多様性など
禁止事項5ブローカー独自の禁止事項が多い場合は減点
▼サービスの評価項目(計40点)
確認項目点数内容
サーバの安定性5チャートの信頼性
・更新頻度
・テスト結果など
口座仕様5最大レバレッジ
・ロスカット水準
・口座タイプ多様性
・口座維持手数料の有無
スワップポイント5スワップ水準
・銘柄毎の特色など
スプレッド5スプレッドの広さ
・スプレッドの広がり方
・取引手数料など
ボーナス5ボーナス額
・クッション機能の有無
取引ツール5独自プラットフォームや
MT4/MT5のオプションなど
取引銘柄5取り扱い銘柄の
多様性など
禁止事項5ブローカー独自の禁止事項
が多い場合は減点

評価を行う際の13の確認項目

本サイトでFXブローカーの評価を数値化しスコアを算出する際には、安全性とサービスの評価を13項目に細分化した点数の合算を行う。以下に各項目ごとの確認項目を定める。

1.運営実績

FXブローカーの運営実績は、サービスの運営年数や現在までの運営状況を評価する。

評価対象会社の背景に母体となるグループや親会社があれば、その親会社の運営実績も評価の加点に含む。

出金拒否などの致命的なトラブルが確認された場合には、この評価をゼロとする。

▼運営実績の確認項目

  • 運営会社情報
  • 設立年/運営歴
  • 登記住所(会社所在地)
  • グループ会社
  • 過去の実績、トラブル

2.金融ライセンス

FXブローカーを規制する世界の金融ライセンスの信頼度をTier-1,Tier-2,Tier-3の3段階で格付けし、評価対象の取得している金融ライセンスを一定の信頼度の基準として評価する。

FX会社がオフショア法人でサービスを展開する特殊な環境を考慮し、グループ会社や親会社のライセンス所得更新状況にも一部加点を行う。

金融ライセンスの評価

金融ライセンスの信頼度を世界的に高いと認められるものから独自にTier-1,Tier-2,Tier-3の3段階で格付けする。各国の金融ライセンスは以下の通りに評価される。

▼Tier-1 金融ライセンス

ライセンス英語名日本語名国名
ASICAustralian Securities
& Investment Commission
オーストラリア証券投資委員会オーストラリア
IIROCInvestment Industry Regulatory
Organization of Canada
カナダ投資業規制機構カナダ
SFCSecurities Futures Commission香港証券先物取引委員会香港
JFSAJapanese Financial Services
Authority
日本金融庁日本
MASMonetary Authority of Singaporeシンガポール金融管理局シンガポール
FINMASwiss Financial Market Supervisory Authorityスイス金融市場監督庁スイス
FCAFinancial Conduct Authority英国金融行動監視機構イギリス
CFTCCommodity Futures
Trading Commission
米国商品先物取引委員会アメリカ
NFANational Futures Association全米先物協会アメリカ
▼Tier-1 金融ライセンス
ライセンス英語名日本語名国名
ASICAustralian Securities
& Investment Commission
オーストラリア証券投資委員会オーストラリア
IIROCInvestment Industry
Regulatory Organization
of Canada
カナダ投資業規制機構カナダ
SFCSecurities Futures
Commission
香港証券先物取引委員会香港
JFSAJapanese Financial
Services Authority
日本金融庁日本
MASMonetary Authority
of Singapore
シンガポール金融管理局シンガポール
FINMASwiss Financial Market
Supervisory Authority
スイス金融市場監督庁スイス
FCAFinancial Conduct
Authority
英国金融行動監視機構イギリス
CFTCCommodity Futures
Trading Commission
米国商品先物取引委員会アメリカ
NFANational Futures
Association
全米先物協会アメリカ

▼Tier-2 金融規制ライセンス

ライセンス英語名日本語名国名
CBIRCChina Banking and Insurance
Regulatory Commission
中国銀行保険監督管理委員会中国
CySECCyprus Securities
& Exchange Commission
キプロス証券取引委員会キプロス
CBICentral Bank of Irelandアイルランド中央銀行アイルランド
ISAIsrael Securities
Authority
イスラエル証券庁イスラエル
FMAFinancial Markets Authorityニュージーランド金融市場庁ニュージーランド
CBRCentral Bank
of Russia
ロシア連邦中央銀行ロシア
FSCAFinancial Sector
Conduct Authority
南アフリカ金融サービス委員会南アフリカ
SECSecurities and Exchange
Commission
タイ証券取引委員会タイ
DFSADubai Financial
Services Authority
ドバイ金融サービス機構アラブ首長国連邦
▼Tier-2 金融規制ライセンス
ライセンス英語名日本語名国名
CBIRCChina Banking
and Insurance
Regulatory Commission
中国銀行保険監督管理委員会中国
CySECCyprus Securities
& Exchange Commission
キプロス証券取引委員会キプロス
CBICentral Bank
of Ireland
アイルランド中央銀行アイルランド
ISAIsrael Securities
Authority
イスラエル証券庁イスラエル
FMAFinancial Markets
Authority
ニュージーランド金融市場庁ニュージーランド
CBRCentral Bank
of Russia
ロシア連邦中央銀行ロシア
FSCAFinancial Sector
Conduct Authority
南アフリカ
金融サービス委員会
南アフリカ
SECSecurities and Exchange
Commission
タイ証券取引委員会タイ
DFSADubai Financial
Services Authority
ドバイ金融サービス機構アラブ首長国連邦

▼Tier-3 金融規制ライセンス

ライセンス英語名日本語名国名
SCBSecurities Commission
of the Bahamas
バハマ証券取引委員会バハマ
IFSCInternational Financial
Services Commission
ベリーズ国際金融サービス委員会ベリーズ
BMABermuda Monetary
Authority
バミューダ金融庁バミューダ諸島
BVIFSCBVI Financial
Services Commission
英国領ヴァージン諸島
金融サービス委員会
バージン諸島
CIMACayman Islands
Monetary Authority
ケイマン諸島金融庁ケイマン諸島
FSCMauritius’ Financial
Services Commission
モーリシャス金融サービス委員会モーリシャス
FSAFinancial Services
Authority Seychelles
セーシェル金融庁セーシェル
VFSC Vanuatu Financial
Services Commission
バヌアツ金融サービス委員会バヌアツ
SVGFSAFinancial Services
Authority
セントビンセント
・グレナディーン諸島金融サービス庁
セントビンセント
・グラナディーン諸島
▼Tier-3 金融規制ライセンス
ライセンス英語名日本語名国名
SCBSecurities Commission
of the Bahamas
バハマ証券取引委員会バハマ
IFSCInternational Financial
Services Commission
ベリーズ国際
金融サービス委員会
ベリーズ
BMABermuda Monetary
Authority
バミューダ金融庁バミューダ諸島
BVIFSCBVI Financial Services
Commission
英国領ヴァージン諸島
金融サービス委員会
バージン諸島
CIMACayman Islands Monetary
Authority
ケイマン諸島金融庁ケイマン諸島
FSCMauritius’ Financial
Services Commission
モーリシャス
金融サービス委員会
モーリシャス
FSAFinancial Services
Authority Seychelles
セーシェル金融庁セーシェル
VFSC Vanuatu Financial
Services Commission
バヌアツ
金融サービス委員会
バヌアツ
SVGFSAFinancial Services
Authority
セントビンセント
・グレナディーン諸島金融サービス庁
セントビンセント
・グラナディーン諸島

▼金融登録証

ライセンス英語名日本語名国名
FSPFinancial Service
Providers Register
金融サービス業監督庁ニュージーランド
▼金融ライセンスではない金融登録証
登録名英語名日本語名国名
FSPFinancial Service Providers Register金融サービス業監督庁ニュージーランド

▼金融ライセンスの確認項目

  • ライセンスの発行国
  • ライセンスの取得番号
  • ライセンスの更新状況

3.顧客資金管理

FXブローカーが顧客から預かった資金の管理体制、万が一の際の資金返却スキームを具体的に確認する。

資金の預入先銀行のランクも評価対象となり、預入先銀行の評価も考慮する。

保険への加入(賠償責任保険加入証明書の提示の有無)、仮想通貨の保管体制など、FXブローカーの危機管理対策も評価に含める。

▼資金管理の確認項目

  • 信託保全の有無
  • 分別管理の状況
  • 一人当たりの保証金額上限
  • 保険加入の有無
  • 仮想通貨の保管方法
  • 預入れ銀行の信用ランク

4.入金方法・出金方法・出金実績

FXブローカーが用意している入金手段と出金手段を確認する。特に出金方法は、AMLポリシーを含めて出金の制約を確認する必要がある。

また、手数料、入出金スピード、最低入出金額に関して、特筆すべきサービスがあれば一部加点を行う。

過去の出金実績は、本サイト以外の利用者の出金状況を調査し、過去に出金のトラブルがあれば事実確認を行いその状況を明記する。

▼入出金の確認項目

  • 入出金方法の種類
  • 入出金の制約
  • 入出金スピード
  • 入出金手数料
  • 最低入出金金額
  • 入出金トラブル事例

5.サポート対応

トレーダーが安心して取引が出来るサポート体制が整っているかを重視して評価する。

メールもしくはチャットサポートで2営業日以内に連絡が取れない場合や、問題を放棄する場合は評価をゼロとする。

▼サポートの確認項目

  • 日本語対応の有無
  • 日本語サポート体制
  • サポートの種類
  • 応答速度
  • コミュニケーション
  • 対応処理手順
  • 問題解決力

6.サーバの安定性

最低一か月以上利用して評価を行う事、サーバーの応答速度、過去のサーバートラブルを調査する。

チャートがフリーズする、他社の描くチャートとの乖離する、値の更新が止まるなど、頻繁に起こる場合は大きく減点する。

本項目については施行母数が少ないと不透明となるため、口コミも評価の対象とする。

▼サーバの安定性の確認項目

  • サーバーの応答速度
  • データセンター所在地
  • サーバートラブルの発生状況
  • チャートの信頼度
  • 口コミ

7.口座スペック

トレーダーのトレードスキルや用途、好みに合った口座タイプになっているか、ロスカットされにくいトレード環境か、トレーダーにとって有利なサービスがあれば加点し、不利な点があれば減点する。

  • 口座タイプの種類
  • 各口座の最大レバレッジ
  • ロスカット水準
  • 口座維持手数料
  • 口座の利便性

8.スワップポイント

FXブローカーの取扱銘柄別のスワップレートを確認し比較する。

マイナススワップが少ない場合や、エマージング通貨のスワップポイントが高い場合は加点評価する。

  • 取扱銘柄別のスワップレートの比較
  • エマージング通貨のスワップ

9.スプレッド

FXブローカーが変動制・原則固定制スプレッドのどちらの採用しているか、メジャー通貨ペアのスプレッドとその他の銘柄のスプレッド、他FXブローカーとの比較、相場変動時のスプレッドの開き具合を確認する。スプレッド以外に取引手数料があれば、取引コストとしてスプレッドに合わせ評価する。

  • 変動制か原則固定制か
  • ブローカーが提示する各銘柄ごとのスプレッド
  • 他ブローカーとの比較して低いか
  • 相場変動時のスプレッドの開きが大きいか
  • スプレッドを除く取引手数料の有無
  • 取引手数料はいくらか

10.ボーナス

ブローカーの提供するボーナスの金額と取得方法、ボーナス獲得条件、クッション機能の有無、有効期限やボーナスルール、消滅条件を明記する。ボーナスを利用した取引での禁止事項にも触れるが、ブローカー共通のルールであれば減点対象としない。トレーダーにとって使いにくい、獲得しにくいボーナスの場合は減点評価する。

ボーナスを提供していないFXブローカーの場合は、手数料の低さなど、代替えとなるサービス面を考慮して評価する。

  • ボーナス取得方法・条件
  • ボーナス/キャンペーンの頻度
  • クレジットルール・消滅条件
  • ボーナスの有効期限

11.取引ツール

利用できる取引プラットフォームの種類を確認し、独自のプラットフォームがあるか、MT4/MT5が利用可能か、cTraderなどその他に利用可能なプラットフォームがあるかを明記する。また、MT4・MT5のオプション面も加点に含む。

  • 独自プラットフォーム
  • MT4/MT5
  • cTrader
  • ツールオプション

12.取引銘柄

取扱可能な商品の種類と数を基準に、仮想通貨や他のブローカーには無い取引銘柄がある場合は加点評価する。

  • 取引銘柄の種類
  • マイナー商品の取り扱い数
  • 仮想通貨の取扱い

13.特別な禁止事項

FXブローカーの提示している禁止事項を確認し、FXブローカー共通の禁止事項以外に取引や出金などでトレーダーに不利な禁止事項が多ければ減点評価する。

  • 両建てに関する禁止事項
  • スキャルピングに関する禁止事項
  • ボーナスを使用した取引での禁止事項
  • その他、不利となる禁止事項

上記以外の特記事項がある場合は、データの提示とともに本サイトの見解として評価記事に記載する。公開記事の内容に変更点があった場合はつねに最新の情報に更新するよう努める。